Gigafileとは

giga file とは
 
Gigafile便とは無料で利用できる大容量ファイルの転送サービスになります。1ファイル当たり200Gまでのデータであれば、転送が可能です。ユーザー登録などの手続きなしで、今すぐ利用できるので重宝するという声も聞かれます。ちなみにアップロードされたファイルですが、最長60日間保存されるのも特色の一つです。

Part1:ギガファイル便 使い方

ギガファイル便をこれから初めて利用する人のために、大まかな使い方について以下にまとめました。

1.ファイルをアップロード、ファイルの関連設定をする

giga file アップロード

まず「ホーム」からアップロードしたいファイルを選択しましょう。ドラッグ&ドロップでもファイルを指定することは可能です。Ctrlキーを使って複数のファイルをアップロードすることもできます。アップロード画面の下部に「ファイル名」と記載されている項目があります。

gigafile まとめて ダウンロード

ファイル名を設定して「まとめる」をクリックすると複数のファイルをまとめて転送できます。重要なファイルで送信相手以外の人に見られるとまずければ、ダウンロードパスワードを設定できます。ダウンロードパスワードは半角英数1~4文字を入力し、「設定」ボタンをクリックすれば完了です。

2.相手にダウンロードを知らせる

gigafile ダウンロード
 
アップロードが完了すると、URLが表示されます。このURLをメールなどで送信相手に知らせましょう。相手がメールを受信してURLをクリックすれば、ファイルを受け取り完了です。「DLKEY」と書いてあるボックスにダウンロードキーを入力するのをお忘れなく。

3.携帯で使う方法

iOS版

gigafile アプリ
 
ギガファイル便アプリのiOS版が配信されています。Androidユーザーなら、スマホでサイトにアクセスすることで転送することも可能です。

スマホでサイトにアクセスする場合、「ファイルを選択」をタップしましょう。そして送信したいファイルを選択しましょう。選択できれば「完了」をタップすると、自動的にアップロードされます。スマホから直接送ることもできますが、送り主の情報は相手には記載されません。そこで「メモ」という項目があり、自由に文章を作成できます。ここで皆さんの名前やどんなファイルを送ったかを記入しておくと親切です。メモ欄の下にメールアドレス記入欄があります。こちらに相手のメルアドを入力して「送信」をタップすれば、転送は完了です。

4.料金、容量、保存期間、スピード

料金は無料で、1度に200Gまでのファイルを送信できます。アップロードしてから最大60日間保存されます。アップロードにかかる時間ですが、大体1GB当たり2分程度といわれています。

Part2:gigafileの代わりとなるデータ便サービス5選

gigafile以外にも転送できるサービスがいくつかあります。その中でも5つピックアップしてみたので、自分の用途に合わせて使ってみましょう。

1.firestorage

用途:個人・法人
最大容量:2GB(未登録・無料会員)・5GB(ライト会員)・10GB(正会員・法人会員)
料金(月額):無料・1037円(ライト会員)・2085円(正会員)・4万9800円(法人会員)

firestorage ファイル転送

firestorageはうえで紹介したように、多様なプランを用意しているので個人でも法人でも利用できます。アップロードするときにはウイルスチェックを行うので、安全に転送できるのも強みの一つです。データセンターは24時間稼働しているので、何らかのトラブルが発生しても柔軟に対応できます。

2.datadeliver

用途:個人・法人
最大容量:500MB(未登録)・1GB(無料会員)・無制限(ビジネスプラン)
料金(月額):無料(フリー・ライトプラン)・300円(送信のみ)・500円(送信・受取)(ビジネスプラン)

data deliver データ便

会員登録をしなくても500MBまでなら転送できるのが、データ便(datadeliver)です。ファイルの保持期間は最長3日間です。スマホでも利用できるので個人でも手軽に利用できますし、セキュリティ対策など多機能性のビジネスプランもあるので、法人にもおすすめです。

3.tenpu

用途:個人・法人
最大容量:20GB
料金(年額):PRO(個人向け):1万1000円・1078円(月額契約)
BUSINESS(法人向け):8万8000円(15人まで)・16万5000円(50人まで)・33万円(100人まで)

tenpu ファイル 転送

tenpuはシンプルなデザインが好評のデータ転送サービスです。既存のサービスの中には広告が多く掲載されているものもあって、どこからダウンロードすればいいか、サイト上で迷子になってしまう人も少なくありませんでした。しかしtenpuは広告がなくてすっきりしているので、簡単に大容量のファイルを転送できます。BUSINESSにはセキュリティサービスも付いているので、安全に転送できるのもおすすめしたいところです。

4.google drive

用途:個人
最大容量:750GB/日
料金:無料

google drive ファイル転送

google driveは無料で手軽に利用できるのが魅力です。大容量のファイルを共有できるので、複数で同じ情報を取得するのに適しています。750GBまで1日当たり転送できるので、写真や動画をまとめて送信することも可能です。友達や恋人同士で旅行に出かけ、その時の写真をアップするときなどに重宝します。

5.FilePost

用途:個人・法人
最大容量:3GB
料金:無料

filepost ファイル 転送

FilePostはアップロードしてから7日間そのファイルは保存してくれます。パソコンだけでなく、各種スマホでも利用できます。個人はもちろんのこと、法人にも適していてコロナ渦による在宅勤務の支援として通常7日間だったのが当面30日間まで延長しています。

まとめ

大容量のファイルを添付してもメールでは遅れなかったという経験はありませんか?上で紹介した転送サービスであれば、ギガ以上の大きなファイルも手軽に送信できます。動画などのデータを点灯するときに利用を検討してみませんか?
 

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Akaru
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「ググればなんとかなる」という言葉に非常に共感するアカルです。まとめた情報がお役に立てば幸いです。