名刺のデザインについてどうしようかお悩みになることは多いと思います。
そこまで凝ったデザインが必要でなくとも、あまりに味気なさすぎるのも印象として問題がありますし、やはり企業や個人としての多少の個性は名刺に反映したいものです。
かといってデザイナーに頼むとそれなりの料金が必要になります。
そこで名刺作成アプリやテンプレートを使って無料や低料金で作るという方法があります。
そんな名刺作成の方法についてご紹介したいと思います。
さらに、作成した名刺のデジタル版の画質を上げるには、画像を高画質化するサイトのVanceAIがおすすめです。
WordまたはExcelで名刺を作成する方法
それではまず最もベーシックな方法であるWordやExcelで名刺を作成する方法を紹介したいと思います。
自分で印刷する前提なので、名刺用のラベル用紙をご用意ください。
Word
1.新規文書を開き、「差し込み文書」タブをクリック
2.「ラベル」ボタン をクリック
3.「オプション」をクリックし、購入したラベル用紙と同じ【製造元】【製品番号】を選択し「OK」をクリック
4.ボックスに名刺の内容を適当に入力して「新規文書」をクリック
5.最左上のセルをクリックすると編集モードになります
6.入力内容や配置、フォントや色、挿入する画像などの名刺レイアウトを編集します
7.編集が完了したら「差し込み印刷」タブで「差し込み印刷の開始」→「ラベル」の順にクリック
8.「キャンセル」をクリック
9.「複数ラベルに反映」ボタンをクリック
10.最左上のセルの内容が全セルに一括反映されますのでこれで作成は完了です
11.印刷メニューから印刷を行なってください
Excel
1.Excelを開き、ホーム画面の検索欄に「名刺」と入れて検索します。
2.名刺サイズのテンプレートが表示されます
3.表示されたテンプレートをダブルクリックするとポップアップ画面が表示されるので「作成」ボタンをクリックします。
4.テンプレートが入ったExcelページが表示されるので、お好きなレイアウトに編集します。
5.編集が完了したら印刷画面を開いて任意の用紙で印刷します
名刺作成に使えるスマホアプリ
上記のようにワードやエクセルでも名刺は作れますが、自身でイチからレイアウトを考えなければいけないので、簡素なもの以外だと大変です。
そこでもっと簡単に使えるスマホアプリをご紹介します。
BiziCard
フォトカード作成用のアプリですが、名刺のテンプレートも多く揃っていて、シンプルながらデザインが洗練された名刺が簡単に作成できます。
このアプリ自体がコンビニプリントを前提としていますので、専用番号を生成してコンビニで簡単にプリントアウトできる手軽さも魅力です。
デコプチカード iOS Android
シールやカードのデザインをして印刷の発注ができるアプリです。
名刺のデザインやテンプレートも豊富に揃っていて、かなり凝ったおしゃれなものも簡単に作成できます。
デザインは全て無料ですが印刷は同社のデコプチプリントサービスに依頼する必要があります。
ただデザインから発注までがワンストップなので逆に分かりやすく利点と言えるでしょう。
すぐ名刺
こちらも名刺印刷の会社が出しているデザインアプリです。
こちらはさらに名刺特化なので、デザイン性も実用性も高いものがさらに豊富です。
そしてやはり注文までがワンストップで依頼までが分かりやすくやりやすいです。
注文から出荷までの早さを謳っているのも強みです。
名刺作成Webアプリ
スマホでより簡単にできるアプリをご紹介しましたが、スマホをお持ちでなかったりやはりパソコンでやりたいという方も多いと思います。
そのような場合に便利なWEBアプリのサービスをご紹介します。
ラベル屋さん
ラベル用紙を多数発売しているエーワンの提供するWEBアプリです。
無料で使え印刷までできますが、用紙テンプレートはエーワンの製品に特化していますので、用紙はそちらを選ぶ必要があります。
なかなかにセンスのあるレイアウトが揃っているいんしょうで、使いやすいものになっています。
Canva
世界的に人気のあるオンラインの無料デザインツールです。
非常におしゃれなテンプレートが多く、それだけでかなりセンスのある名刺が作れます。
有料だとさらに豊富なテンプレートや機能が使えますが、無料のテンプレートだけでもそれなりのものが揃っています。
またデータとして保存ができますので、自分で印刷するのも発注するのも自由なのもメリットです。
テンプレートBANK
主にビジネスで使える書類などのテンプレートを数多く揃え、それが無料で使える便利なサイトです。
名刺のテンプレートも多く、ビジネス向きながらセンスが感じられるものが多くあります。
無料のWEBアプリでの編集もでき、一方でワードやエクセルのテンプレートとしてダウンロードしての編集も可能など自由度が高いです。
また各種用紙メーカーのテンプレートも揃えているなど、利便性が非常に高いものになっています。
まとめ
このように使いやすくテンプレートも充実したアプリはたくさんあり、アプリによっては印刷までそのまま依頼できるので便利です。
テンプレートの種類やデータの扱い方で、ご自身に合ったものをお使いになってみてください。
そして、作ってきた名刺を高画質化にしたいとするとき、ぜひVanceAI画像拡大のテキスト修復機能モデルを使ってみてください。