日常Plogを作ったり、仕事中PPTを作成したりするとき、画像素材を利用する必要があります。もし使いやすい画像検索サイトがなければ、内容に応じて画像を検索してダウンロードすることも時間がかかります。

本記事では、資料作りや情報収集などに欠かせない画像検索に便利な画像検索エンジン3選と逆画像検索サイト2選、無料で画像素材を検索、ダウンロードできるサイト4選を紹介します。

どんな時に画像を検索するのか

まず、画像検索サイトの必要性と利用シーンについてご説明します。

1. 画像素材を探す

画像素材1

記事や資料などを作る時に、内容を説明したり補ったりするために必要な画像を探す時に画像検索をすることがあります。特に、仕事の資料やPPTを作るときに、画像を補足することが非常に重要です。はっきりとして意味を表すために、画像を検索して追加します。

 

2. 画像の出典やその裏にある情報を確認する

画像出典を確認

画像素材を探す以外に、ネット上にある出典元のわからない画像を利用する際には出典元を調べる必要があります。また、ネットの情報の真偽を確かめる時に画像の裏の情報を知る必要が出てくることもあります。

 

3. 同じような内容の画像を探す

画像検索

ネット上では名称がわからないキャラクターや名前がわからない人物などに出会うことは多々あります。そのような時にその画像と同じような内容の画像を探し、詳細を知るために画像検索をすることがあります。

画像検索が行えるツールには色々なものがありますが、大きく分けるとその手段はテキストで検索するか画像で検索するか、という2つに分かれます。

画像を検索して保存しても、画像の品質が悪くてぼやけているものが多いです。画像を鮮明化にしないと、せっかく検索した画像が使えないし、時間の無駄になります。なので、まずは画像素材を鮮明化できるツールをご紹介します。

 

検索した画像素材を鮮明化するAIツール

ネットで検索した素材はすべて鮮明でピンボケしていないわけにはいきません。そういう場合、画像のピンボケを補正し、画像鮮明化してくれるツールが必要です。

VanceAI 画像鮮明化

VanceAI画像鮮明化

VanceAI 画像鮮明化はAIディープラーニング技術を利用して、ワンクリックで画像のピンボケを補正し、ぼやけた写真をくっきりさせます。このツールは五つの鮮明化モードが搭載されています。例えば、一般的にぼやけた写真を処理する「一般」モード、動的な写真に向ける「モーションブラー」、カメラで撮影する時に手振れなどの影響でぼやけた写真を修復する「レンズブラー」、そして「ソフトブラー」、「非常にぼやけた」モードという五つのモードであらゆる写真に対応できます。

そして、このツールはAI技術が搭載されているので、画像をロスなしに鮮明化にでき、細部まで処理できます。ユーザーはAI技術に関連する知識を把握しなくてもワンクリックで完了できます。画像を公式サイトにアップロードして、処理モデルを選択すれば加工できます。このAIぼかし加工ツールで、画像素材を鮮明化しましょう!

 

画像検索エンジン3選

次には、さまざまある画像検索エンジンの中から厳選して3種類紹介します。

1. Google画像検索 

google search engine

Google画像検索はGoogleが提供する画像検索機能です。テキスト検索、音声検索、画像のURLの貼り付け、画像のアップロードによって画像を検索することができます。

Google画像検索は「カメラ」のアイコンで、類似する画像を検索できます。また、Google画像検索で特定のイラストや画像を検索することで配布元を見つけることができます。この機能を使えば配布元を簡単に確認することができます。 利用したいサイズの素材を再ダウンロードしたり、利用規定を確認したりすることができますので、配布元を確認したい場合は必ずご利用ください。

 

2. Bing画像検索

Bing画像検索

Bing画像検索ではテキスト、音声、画像によって類似の画像、商品、画像が含まれているページ、そしてレシピなども検索することが可能です。

PCからは検索ボックスへの画像のドラッグ、Webカメラでの撮影、写真の閲覧、写真のアップロード、画像かURLの貼り付け、の5種類の方法で画像検索が可能です。Bingは画像ベースの検索に特化しています。この機能では、通常の画像検索に加えて、さまざまなフィルター・オプションを使用できるます。さらに、画像をドラッグして「画像で検索」することもできます。画像にカーソルを合わせるだけで、画像の詳細が表示されます。

スマホやタブレットなど、モバイルデバイスでは、写真の撮影、デバイス上に保存された画像の使用、保存済みの画像ファイルの閲覧またはアップロードの4種類の方法で画像検索が可能です。

 

3. Yandex画像検索

Yandex画像検索

ロシアの検索エンジンYandexでも画像検索サービスの提供を行っています。Yandexのトップページより「Image」をクリック、画像のURLを入力するかPCに保存された画像をアップロードすると画像検索が可能です。

Yandexで画像を検索するページには、画像の配布元とサイズ、解像度などの情報もあります。でも、Yandexで画像のキーワードを入力して検索するとき、日本語に対応していますが、サイト自体は英語しか対応してません。日本語で検索するときの精度もそんなに高くないです。この画像検索サイトを利用するならやはり英語のほうがいいです。

 

逆画像検索サイト2選

逆画像検索サイト(revers image search)とは出典元や画像が何を表しているものなのかがわからなくなった場合や自分のオリジナル画像が勝手に流用されていないかを知りたい時などにその画像に関する情報を知ることができるツールです。このテクニックは、画像の出所を調べるときに最もよく使われると思ます。噂情報や流用がウェブ上で広がり続けている今、特に有効なツールです。

逆画像検索サイトのおすすめを2種類紹介します。

1. TinEye

tineye 画像 検索

TinEyeは画像の出典元やどのように使用されているか、その画像が修正されたバージョンがあるのか、より高解像度の画像があるのかどうか、などを知ることができる無料のオンラインツールです。

使い方はとても簡単。まず、TinEyeにアクセスし、画像をアップロードしたり、URLを貼り付けて検索すると、同じ画像を使用しているサイトの一覧のほかに、画像のサイズと解像度が表示される結び目のページが開きます。また、検索結果にあるサイトをクリックすると関連ページに移動し、実際の画像を見ることができます。このツールの利用回数は1日50回、週150回まで無料となっています。

 

2. SmallSEOTools

SmallSEOTools

 SmallSEOToolsは、2010年にSEO UKによってリリースされたツールです。SmallSEOToolsには、文法やスペルのチェック、類似画像の検索、類義語への変換など、いくつかの機能が含まれています。このツールはGoogle DriveやDropboxなどのクラウドストレージに保存されたデータを使って類似画像を検索する機能を備えています。また、検索したい画像のスクリーンショットをコピー&ペーストすることで、類似画像を検索することもできます。

 

無料で画像素材を検索、ダウンロードできるサイト4選


ここからは無料で必要とする画像素材を検索、ダウンロードできるサイトを4つ厳選して紹介します。

1. Pixabay

Pixabay

Pixabayは高品質なパブリックドメイン(公有の、利用規約のない)画像とイラスト、ベクトルと動画を集めたサイトで、著作権フリーの画像や動画を利用できるクリエイティブコミュニティです。すべてのコンテンツはPixabayライセンスの下で公開されています。たとえ営利目的であっても、作者の許可やクレジットがなくても安全に使用することができます。
検索して見つかった画像や動画はダウンロードして商用で利用することも可能です。無料で使用でき、クレジットの表記の必要もありません。

検索方法は入力フォームまたはメニューで画像・イラスト・ベクトル・動画のいずれかを選び、検索したい対象の名称、キーワードを入力するだけです。

使おうと思う素材は星印のアイコンでお気に入りに登録し、後でまとめてダウンロードすることができます。

 

2. Pexels

Pexels

Pexelsはダウンロードして利用可能な無料の写真素材や映像素材を提供しているサービスです。Pexelsnoの素材はCC0ライセンスで、商用にでも利用可能でクレジット表記の必要もありません。プロ専門写真家の作品やビデオグラファーの作品も満載で、無料ですが品質の高い画像が収集されています。

検索方法は入力フォームに検索したい対象のキーワードを入力、検索して気に入ったものがあればクリックするとダウンロードする画面に入ります。他にも色から検索する方法もあります。

Pexelsには多くの素材が無料でご利用いただけますが、一部のプレミアムクリップは有料です。料金プランの詳細については、ホームページでご確認できます。

 

3. O-DAN 

O-DAN 

O-DANは無料で商用利用可能な写真を40以上もの有名ストック写真サイトから日本語で検索できるサービスです。基本的なニーズであればどこにでもあるような、高品質で汎用性の高い画像を数多く提供しています。O-DANは、幅広いジャンルの画像をカバーし、インターフェイスも非常にわかりやすくて使いやすいです。でも、O-DANはイラスト素材が少ないというデメリットがあります。

その検索方法はO-DANにアクセスし、キーワードを入力、気に入った画像をクリックすると各フリー画像サイトに飛ぶので指示に従ってダウンロードします。1日のダウンロード制限と検索制限がないので非常に便利です。

 

4. PAKUTASO(ぱくたそ)

PAKUTASO

PAKUTASOは国内最大規模の写真素材を無料で提供しているサイトです。ヘッダーのメニューボタンからカテゴリ、写真の向きやカラーを選択しての検索と、キーワード入力からの検索が可能です。気に入った画像をクリックするとダウンロードする画面が表示されます。公式サイトには毎日掲載された画像の総数が表示され、AI画像の枚数も表示されます。キーワードがで検索するほかに、おすすめカテゴリーや毎日の最新公開企画、新着素材などで画像を見つけることができます。

なお、PAKUTASOの写真は使用料が発生しないロイヤリティフリーの素材ですがCC0や著作権フリーではありません。素材によっては著作権表示が必要なことなどがあることに注意しましょう。

 

まとめ

資料作りや情報収集などの際に必要となる画像検索エンジン3選と逆画像検索サイト2選、無料で画像素材を検索、ダウンロードできるサイト4選を紹介しました。画像はネット上の表現にとって非常な要素です。ぜひ、画像検索サイトを活用してぴったりの画像を見つけてください。もしダウンロードした素材の品質がよくなかったら、AI技術つきのVanceAIもお試しください。
 

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Akaru
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「ググればなんとかなる」という言葉に非常に共感するアカルです。まとめた情報がお役に立てば幸いです。