コンテンツを制作する人にとって必要不可欠なのが、写真ですよね。ブログや記事に差し込んだり、企業HPのイメージ画像、YouTubeのサムネイルなど、写真の使い道はさまざまです。
特に人物の素材写真は、よりコンテンツを引き立てたり、ユーザーに親近感を与えるのに効果的です。今回は、個人・企業・クリエイターなどすべての方が知っておきたい、フリー人物写真素材サイトをご紹介します！人物写真を使用するときのポイントと、その他おすすめのツールもあわせてご確認下さい。
無料（フリー）人物写真素材を使うときに注意すること
多くの人が、「著作権 フリー素材 無料」などで検索したことがあるのではないでしょうか。しかし、フリーと書いてあるからと言って、サイトの規約を読まずに安易に使用すると、大きなトラブルにつながります。
【商用利用が可能かどうか】
素材を個人利用可能としているサイトは数多く存在します。気を付けていただきたいのが「商用利用」の場合です。例えば、企業のHPやバナー、収益を得ているブログや動画サイトでは、商用とみなされることが多いため、提供サイトで商用利用可能かを確認しましょう。
【画像改変が可能かどうか】
改変というのは、画像のトリミングや画像加工のことをいいます。初心者の方がやりがちなのが、画像の拡大や縮小です。アイコンや部分的な切り抜きは、規約でNGとされることも多いので気を付けましょう。
フリー人物写真素材サイトTOP5
多くのユーザーに愛される、フリー写真素材サイトTOP5がこちら！
ぱくたそ
日本最大級のフリー素材サイト。なんと完全無料で、人物・動物・風景・テクスチャーなど、用途に合わせて様々な素材を使用することができます。
規約の特徴：商用利用可能ですが、商品化には使用不可
写真AC
季節やシーンに合わせた素材写真が、1日9点まで無料でダウンロード可能！一般の方もサイトから写真を販売しているので、モデルの登録数は随一です。
規約の特徴：プレミアム会員のみ商品化ライセンス購入権が付与されている
モデルドットフォト
モデルドットフォトとは、プロカメラマンが撮影した女性モデルのみの写真を集めた素材サイトです。女性登録モデルが多く、TV番組やCMの映像製作などにも幅広く利用されています。
規約の特徴：規約範囲内であれば、出版物や商品のデザイン、トリミングや合成など自由自在に加工ができる
GIRLY DROP
“女の子による女の子な写真素材”をコンセプトに掲げる、おしゃれでガーリーな写真を配布しているサイトです。モデル写真だけでなく、女の子らしさあふれるインテリア雑貨やイベント、美容やファッションも充実しています。
規約の特徴：著作権は放棄していないので、サイトの画像を二次配布・商品化するのは禁止
ビジトリーフォト
人物写真に特化した素材サイトで、クレジット表記不要で加工・商用利用が可能です。表情や感情、ビジネスシーンに合わせた写真で、企業HPや記事の使用にオススメ！
規約の特徴：Web媒体以外での使用不可
オンライン顔加工ツール
商用利用する際には、素材サイトの人物写真をそのまま使うのはNG。なぜなら、画質が綺麗に見えてもノイズやボケが残っていることが多く、加工なしではアンプロフェッショナルな写真に見えてしまうからです。
Web制作会社では、Photoshopなどの加工ソフトを使用しますが、所持していない方も数多くいらっしゃることでしょう。そこでおすすめなのがVanceAIです。
画像加工サイト——VanceAI
VanceAIはAIを活用したオンライン画像編集ソフトで、EC・マーケティング・メディア・デザインに使用する写真加工ができるサイトです。数々の編集ツールで、全世界の人々に写真加工サービスを提供しています。
画像高画質化：AI画像拡大
ダウンロードした素材写真を、画質を落とさず大きくしたいならAI画像拡大。拡大するときに発生しがちな画像の粗さを改善しながら、2倍、4倍、8倍にまで大きくすることができます。
顔加工ツール：AI顔写真レタッチ
人物写真で気になるのが肌質や歯の色ですよね。加工ソフトを用いて1つずつ綺麗にしていくのは非常に手間のかかる作業です。AI顔写真レタッチは画像をアップロードするだけで、ナチュラルな美肌・ホワイトニングに修正できます。
まとめ
無料の写真素材サイトは、ブログ始めたての方や資金のない企業にとって、非常に便利なサービスですよね。しかし気を付けて頂きたいのが、各サイトの利用規約です。
あとで大きな揉め事にならないよう、あらかじめ規約は確認しておきましょう。また、素材を使用する前にはVanceAIでひと手間加えることを忘れないで！
