【保存版】画像に色をつけたり、一部だけ色を変える手法をご紹介!
そういった画像の色付けについて、ソフトでのやり方やアプリやサイトで行う方法などを解説していきます。
一部だけ色を変える方法
それでは早速一部だけ色を変える方法について、有名な画像加工ソフトのPhotoshopとスマホアプリで行う方法をそれぞれ紹介いたします。
1. Photoshopで行う方法
Photoshopで行う方法は以下になります。
- STEP1:まず色を変えたい画像のレイヤーを「レイヤー」→「レイヤーを複製」の順にクリックして複製します。
- STEP2:再度「レイヤー」をクリックし「新規調整レイヤー」→「色相・彩度」をクリック。表示された調整レイヤーを一番上位に配置します。
- STEP3:レイヤーパネルで調整レイヤーを選択した状態だと、プロパティパネルに色相調整のバーが表示されます。もしプロパティパネルが出ていなければ「ウィンドウ」→「プロパティ」の順にクリックして表示させてください。
- STEP4:色相のバーをスライドさせて、変えたい色相に調整します。
- STEP5:調整レイヤーを選択した状態で、レイヤーパネル上にあるレイヤーマスクのアイコンをクリックして、レイヤーマスクを適用させます。
- STEP6:ブラシツールを選択して、描画色を黒にし、色を変えたい部分以外をマスクします。
- STEP7:任意の場所のみ色が変わった画像が完成します。
2. スマホアプリで行う方法
スマホアプリでもこの作業は行えます。使うのは「PicsArt」というアプリです。
- STEP1:色を置き換えたい画像をPics Artで開きます。
- STEP2:画面下あたりにある「エフェクト」をタップします。
- STEP3:メニューが開くので「色」をタップします。
- STEP4:さらに表示された中から「色の置き換え」をタップします。
- STEP5:画面に円が表示されるので、円を色置き換えたい部分に動かします。
- STEP6:色が置き換わりますが十分でない場合、画面下の「+」をタップして色が変わらなかった部分に円を動かして追加します。
- STEP7:一旦自動で別の色に置き換わっている状態なので再度「色の置き換え」をタップします。
- STEP8:色調整のバーが表示されるので、任意の色になるよう調整します。
全体的に色を変えるおすすめサイト
もっと簡単に全体の色を変えることのできるWEBサイトなどもあります
1. Web色変換
こちらのサイトに画像をアップし、色相や彩度、輝度などのスライダーを調整すると、簡単に色調を変更できます。変更した後は「画像を保存」をクリックするとダウンロードして保存することが可能です。
2. PHOTOKIT
画像の色変更に専門的なサイトで、画像全体をワンクリックで着色、被写体の一部の色を変更、写真の明度を上げるなど、画像の色を変更するすべての機能を提供しています。操作簡単の上に無料体験可能。
モノクロ写真に色を塗るサイト
カラー写真の一部以外をモノクロにしたり色を変えたりするのは前述の作業などでできますが、逆に元々モノクロの写真に色をつけるのは容易ではありません。それをAIで行ってくれるサービスがあります。それがVanceAI白黒写真カラー化です。
VanceAI白黒写真カラー化
このサービスを使えばAIが写真の濃淡や映っているものから最適なカラーを判断し、自動で着色を行ってくれて、まるで元からカラー写真であったかのように鮮やかに復元が可能です。操作もページに画像をアップロードすれば後は自動でやってくれるため非常に簡単です。
まとめ
このように一部の色を変えたり、色をつけたりするには様々な方法があります。
そのほか全体の色を変える、モノクロ写真に色をつけるなども紹介した方法で可能となっていますので、どのような写真にしたいかによってサービスやアプリを選択してみてください。