昔の写真をフルカラー写真に!昭和の文豪の写真をカラー化する方法
大正、昭和時代の文豪たちを振り返るシリーズの記事では、展示された写真がほとんど白黒写真です。昔の写真にはそれなりの魅力がありますが、モノクロ写真のなかの人たちは「昔の日本人」の域を出られず、とにかく時代を感じさせます。
白黒写真を色付けることを通じて現実味を増やすことで、当時の人たちの実際の暮らしぶりがわかるようになるでしょう。
そこで、AI白黒写真カラー化ツールを使って、昭和の文豪たちの写真に色を付けて、蘇った姿を見ていきましょう。
昔の日本ーー写真の歴史とは
世界中初めて登場した写真は、1827年にフランス人発明家ニセフォール・ニエプス (Joseph Nicéphore Niépce) による、石油の派生物であるユデアのアスファルト(瀝青)を塗布した磨いたシロメ(白鑞)の板に作成された画像です。
日本では、銀板写真が発明されたのは1839年であるが、その4年後の1843年にはオランダ船により長崎に日本最初の写真機材が持ち込まれました。そして、1857年(安政4年)に写された島津斉彬の肖像写真は、現存する最古の、日本人が撮影した写真と言われています。
人工知能(AI)を用いた自動色付けツール
VanceAI白黒写真カラー化はモノクロ写真をカラー化させるオンラインアプリです。AI技術が昔の写真にリアルな色合いで自動着色を行い、白黒写真をカラー化させ、昔の写真を返り咲かせることができます。
使い方も簡単。写真をアップロードしたら、ツールが自動的に動かすため、たった5秒を待つと、カラー化された画像を手に入れることができます。無料で使う可能ので、手軽に試してみればいいです。
VanceAI白黒写真カラー化で昔の写真に色付ける方法
それでは、日本近代文学を代表する文豪、谷崎潤一郎の写真を例として色付けてみましょう。
1.昔の写真をアップロード
まず、ウェブサイトにアクセスして写真をアップロードします。
2.昔の写真に自動着彩を行う
写真をアップロードした後、処理場面で個人ニーズによって「着色種類」を選択してください。後は「処理を開始」と書いてあるボタンをクリックするだけです。
3.カラー化された写真をダウンロード
最後に、処理後の写真を「画像をダウンロード」ボタンをクリックすればいいです。
AIカラー化処理効果展示
谷崎潤一郎(1886年(明治19年)7月24日―1965年(昭和40年)7月30日)、代表作:『刺青』『痴人の愛』『卍(まんじ)』『春琴抄』『細雪』など
川端康成(1899年(明治32年)6月14日―1972年(昭和47年)4月16日)、代表作:『伊豆の踊子』『雪国』『千羽鶴』『山の音』『古都』など
芥川龍之介(1892年(明治25年)3月1日 - 1927年(昭和2年)7月24日)、代表作:『羅生門』『鼻』『地獄変』『藪の中』など
太宰治(1909年(明治42年)6月19日―1948年(昭和23年)6月13日)、代表作:『富嶽百景』『女生徒』『走れメロス』『津軽』『斜陽』『人間失格』など
永井荷風(1879年(明治12年)12月3日―1959年(昭和34年)4月30日)、代表作:『あめりか物語』『ふらんす物語』『珊瑚集』『おかめ笹』『断腸亭日乗』など
まとめ
本記事ではVanceAIの白黒写真カラー化を使って、昭和時代の文豪の写真をカラー化してみました。AI技術を駆使したウェブツールで、昔の写真に色を付けて、古い写真を鮮やかなカラー写真に蘇らせました。
皆さんにカラー化してみたい昔の貴重な写真がたくさんあるでしょう。ぜひ、VanceAI白黒カラー化を使って、写真に美しく色付けてみてください。