名作白黒映画もカラーで蘇る!?白黒映画の画面をカラーにする方法
往年の名作映画を鑑賞するとき、この映画がカラーだったらどんな風だろうって思う時ありませんか?
白黒ならではの雰囲気もありますが、やっぱり記録写真のような白黒映像ではなく、当時の息遣いが感じられるようなカラーがいいですよね!
実は、最新のAI技術を使えば白黒の画面をカラーにできるんです!
映画全体をカラー化するのは骨が折れるのですが、1場面をカラー化するならすぐにできちゃいます。
今回は白黒映画の画像を綺麗に拡大するでカラー化する方法をご紹介いたします。
映画好きの方は必見ですよ!ぜひ、読んでみてくださいね。
「白黒映画」とは?
そもそも、白黒映画ってどんなものかご存知ですか?
白黒映画は別名モノクロームとも言います。本来は単一の色で図画などを描くこと、またはその図画自体を指します。美術の世界で使われていたのですが転じて映画などでも使われるようになりました。
現在ではカラーフィルムを使用するカラー映画に対して、モノクロフィルムを使って描かれた映画のことを指します。
白黒映画の名作おすすめ3選
·ローマの休日
ローマの休日は1953年に公開されました。
オードリーヘップバーン演じる某国の王位継承者アン王女は表敬訪問中のローマで、お城を抜け出して街にでます。グレゴリーペック扮するアメリカ人の新聞記者は下心をもって王女に近づき、街を案内するのですが次第に王女に惹かれていきます。
本作は1953年アカデミー賞で3つの賞を受賞しました。オードリーヘップバーンがスターダムにのし上がるきっかけとなった作品であり、アカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
·街の灯
1931年に公開されたチャーリー・チャップリン主演のサイレント映画です。
チャップリン演じる浮浪者の男がとある富豪と親しくなります。飲み歩いた帰り、富豪の家の近くで盲目の娘が花を売っているのを見かけます。男は哀れんで花をすべて買ってやりました。
ある日、男は花売りの娘が立ち退きを迫られているのを見かけます。
男は富豪にお金をもらい、娘に渡そうとしますが強盗と間違えられてしまいます。なんとか逃げ出してお金を娘に渡すのですが男は刑務所に入れられていしまうのでした。
月日がたち、娘は手術をして視力を取り戻し、花屋を経営するようになります。一方浮浪者の男は刑務所でますますみすぼらしくなり、出所しても行く宛がありません。偶然花屋の前を通りがかった時、女は哀れんで花を一輪手渡すのですが、その手の感触から自分を助けてた男なのではないかと気がつくのでした。
·十二人の怒れる男(1958年)
ヘンリーフォンダ主演、1958年に製作されました。
父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで一室で議論します。
法廷に提出された証拠少年に圧倒的に不利なものであり、陪審員の大半は少年の有罪を確信していました。なんのトラブルもなく有罪になると思われたところ、ただ一人、陪審員8番だけが少年の無罪を主張し、彼は他の陪審員たちに、証拠の一つ一つを再検証することを要求します。
白黒映画の画面をカラー化する方法
白黒写真をカラー化するにはどうすればいいのでしょうか。
ツールを使うだけで簡単にカラー化できるので難しいことはありません。
VanceAI白黒写真カラー化
VanceAI白黒写真カラー化はAIを利用して白黒写真を鮮やかなカラー写真に変換できます。
従来のカラーフィルターの代わりに、畳み込みニューラルネットワーク を採用することでモノクロ写真をカラー化します。また、それだけでなく、古い写真のノイズやぼかしを取り除くこともできます
無料で使用することができます。
古い白黒映画の画面を昨日撮影したかのように高画質化する
古い白黒映画は画質が劣化しているときがあります。
せっかくカラー化しても劣化してしまっていたら残念ですよね。
でも大丈夫!
ツールを使えばカラー化だけじゃなく、高画質化することもできるんです。
VanceAI 画像拡大
VanceAIのAI画像拡大は、画像の内容と特徴に応じ、ピクセルを補充して画像を高画質にできます。画質を落とさずに画像を拡大し、解像度を劇的に上げることができます。画像拡大と名前がついていますが、高画質化のためにも使うことができ、今回の用途にはピッタリのツールです。
まとめ
白黒映画の画面をカラー化する方法をご紹介いたしました。
名作映画をカラーで楽しみたいというのは映画ファンなら誰もがもつ夢。ツールを使えばそんな夢を叶えることだってできちゃいます!
無料のソフトばかりなのでぜひ使ってみてくださいね。