テキストだけでAIが絵を描く?AI画像生成ツールについてご紹介
とはいっても完璧に描けるわけではなく、抽象画のような描写になるのですが、それでもすごいものです。また逆に抽象画描写になることで独特の味わいを生み出せるのも強みのひとつとなっています。
そんなAIイラスト・画像生成サービスについて紹介致します。
目次
AI画像生成サービスのDreamとは
AIアートサービスといえばまず代表的なのがDreamです。カナダのスタートアップ企業WomboがリリースしたAIを使ってオリジナルアートを作成できるアプリ・サービスになります。
指定したいワードを入力することで、それを元にイメージを検索し、そのイメージから抽象画を描き出します。凄いのは単語だけでなく、熟語を入力すればそれに近しいイメージで絵を描けるところです。
これによってSNSで話題となり、様々な作品がアップされています。
Dreamの使い方
AIが描いてくれるので使い方はとっても簡単です。具体的には以下の通りになります(ブラウザ版です)。
1.Dreamのページを開きます
2.「Enter prompt」に描かせたいものをテキストで入力
3.「Art Style」の中からイメージに近いスタイルを選択
4.「Create」をクリック
5.自動的に生成が開始、数十秒で完成します
6.「Enter title」と表示されるので、タイトルを入力
以上で簡単に作成できます。
※作成物の著作権はWomboにあるので画像の扱いにはご注意ください
Dreamの代わりに使えるAIアートサービス5選
このように代表的なAI画像作成サービスはDreamですが、他にも使える便利な画像生成サービスがあります。
NightCafe Creator AI Art Generator
写真から絵を生成できるサービス。絵のテイストとして各有名画家のタッチが数多く選択できるのが特徴です。
AC artist
2つの画像を組み合わせて合成する仕組みで写真を絵にできるサービス。こちらはテクスチャとの組み合わせが数多くあるのが特徴です。
DEEPART.io
こちらも2種類の画像を組み合わせることでアートを生み出すサービスです。このサービスでは組み合わせる方の画像も自分でアップロードすることができます。
GoArt
アップロードするとすぐにアートに変換され、プレビューを見ながらスタイルを変えられる非常に簡単で使いやすいサービスです。
VanceAI写真イラスト化
VanceAIシリーズのAI写真イラスト化はテキストから絵を描くことはできませんが、アップした写真を絵に変換できるサービスです。
様々なスタイルで描写させることが可能なので、抽象画ではなくよりしっかりとした絵を作成したい場合こちらがおすすめです。
まとめ
このようにDreamはテキストからイメージを作れる独創的で画期的なサービスですが、よりきちんとした絵を作成したいのであればVanceAIのAIイラストメーカーなどのサービスを使うのがおすすめです。