所謂古いゲームなどや、それを模した表現として見られる絵のことで、ピクセルアートなどと呼ばれることもあります。

そのドット絵ですが作成するのはどうしたらいいのか、初心者がやりやすい方法や、変換ツールなどを紹介したいと思います。

ドット絵とは

ドット絵とは

ドット絵といったら、「家庭用ゲーム機」や「スーパー家庭用ゲーム機」など、昭和後期から平成初期のゲームを思い出す人も多いでしょう。当時はまだゲーム機の映像技術が低く、解像度も低かったため、イラストのエッジを線で表現することで、輪郭がぼやけたいわゆる「ドット絵」の誕生です。ドット絵は先述の通り古いゲームなどで使われていた絵を指しますが、「ドット」つまり日本語で言う「点」を使っています。

コンピューターグラフィックなのでそのドットは四角ですが、その四角いドットを使い、少ないドット数で絵を表現するのがドット絵になります。少ない点で表現されているので、いかにも簡単そうに見えるのですが、これが実に難しいのです。

むしろ本来もっと複雑に表現すべきカーブや色を少ないドットで描くわけなので、初心者では思ったとおりの見た目にならないことがほとんどです。

 

人気のドット絵メーカー5選

オリジナリティのあるドット絵を作りたい場合にはドット絵メーカーで作成する必要があります。

そこで人気のドット絵メーカーについても紹介致します。

ミニドット絵メーカー

ミニドット絵メーカー

これはエディター上で簡単にドット絵が作成できるツールです。このツールには、お絵描きツールの鉛筆、直線や四角形、塗りつぶし、色を取得といった機能もあり、範囲を選択、ドットの移動、上下左右の反転という編集ツールもあります。下絵として参考画像を読み込むこともできます。無料で利用できるドット絵の作成ツールで、操作画面も非常にわかりやすいです。

【特徴】

・無料

・日本語対応

・出力可能サイズ 最大50×50ドット

 

Pixnote

pixnote-net

ピクセルノートは、誰でも簡単にピクセルアートが作れるウェブアプリケーションです。 初心者でも直感的な操作でハイクオリティなピクセルアートを楽しむことができ、ゲームグラフィックやアイコン制作など、幅広いクリエイティブな用途に利用できます。レイヤーなどより高機能なツールを備えたドット絵メーカーです。PixnoteにはPixnote Editor LiteとTool Pic2Doという2つのツールがあります。簡単な操作で多彩な色表現があり、スムーズに創作できます。

高機能なぶん、操作には少し慣れが必要なところがあります。

【特徴】

・無料

・日本語対応(一部)

・出力可能サイズ 最大256×256ドット

 

PIXILART

pixelart

これは、 ピクセル風のイラストをオンラインでカスタマイズして描くことができる、使いやすいオンラインツールです。操作が簡単で使いやすく、登録せずに作成してダウンロードすることができ、ピクセルデザインの神器とも言え、ピクセル風の要素が好きな人は、早く試してみましょう。ペイントソフトと同等のかなり豊富で高機能なツールが使えるドット絵メーカーになります。でも、日本語対応していないので英語のメニューを理解する必要がある点がデメリットではあります。

【特徴】

・無料

・日本語非対応

・出力可能サイズ 最大700×700ドット

 

Pixel Art Maker

pixelartmaker

PixelArtMakerは、ピクセルアートを作成するためのオープンソースツールです。このプロジェクトは、ユーザーが簡単にピクセル画を描くことができるシンプルなインタフェースを提供します。BenEmdonによって開発および保守され、GitHub上でホストされています。このツールにより、ベテランのデジタルアーティストも、ピクセルアートに興味のある初心者も創作を楽しむことができます。

ページを開くと即全画面のエディターが開く、シンプルなドッド絵メーカー。作成後に任意のサイズで保存できるのが独特です。

【特徴】

・無料

・日本語非対応

・出力可能サイズ 特に制限なし

 

dinopixel

dinopixel

dinopixelはシンプルなツールが非常にわかりやすいドット絵作成サービスです。ピクセルアート・メーカーであり、デザイナーがピクセルアートを共有できるコミュニティです。アカウントを作成するだけで、ギャラリーに絵を投稿したり、コメントしたりできるようになります。 自分でサイトにドット絵を作成する以外に、ホームページで他人が創作したドット絵をダウンロードすることもできます。英語ですが、シンプルなUIなので気にせず使うことができます。

【特徴】

・無料

・日本語非対応

・出力可能サイズ 16×8ドット~250×250ドット

 

人気のドット絵変換ツール5選

先述のように、いきなりドット絵を作成しようと思ってもなかなか難しいものがあります。上記の様なドット絵メーカーがあっても満足のいくものにならないという場合は、普通の絵などをドット絵に変換できるツールがおすすめです。

その中でも特に人気のある変換ツールを5つご紹介します。

ドット絵ナニカ

ドット絵ナニカ

ファイルを選び、変換したいドット数を指定するとコードが入った設計図で出力されるツールです。完成データは数字入りの設計図のため、画像としてはこれを元に別のツールで作る必要があります。特に、ドット絵ナニカは任天堂の人気ゲーム、「どうぶつの森モード」で森用のQRコードを作成することもできます。作成するドット絵のサイズも指定できます。そのサイズが16ドットから256ドットまで選択できます。

普通の画像をドット図にするなら、一般モデルを選択して画像をアップロードします。そして、「変換」をクリックすれば、自動的に作業してくれます。

【特徴】

・無料

・日本語対応

・出力可能サイズ 32×32ドット~256×256ドット

 

ドット絵こんばーた

ドット絵こんばーた

こちらもアップロードする画像を選び、指定するだけで出力できるツールです。こちらは設計図出力ではなくそのまま使え、また仕上がりの細かい調整が可能となっています。例えば、色の数やドットの大きさ、画像を平滑化、輪郭線を膨張、彩度を上げるやハイコントラストなどの調整ができ、ドット絵を品質高く作成できます。

でも、ドット絵こんばーたは4MBまでのファイルだけ対応できます。

【特徴】

・無料

・日本語対応

・出力可能サイズ ファイルサイズ4MBまで、ドットの大きさを1~4ドットで指定可能

 

低画質画像メーカー

低画質画像メーカー

その名の通り低画質化した画像を作れるツールです。ドットサイズの幅が広く、またスライダーで仕上がりを確認しながら作成できるのが便利です。低画質画像メーカーでドット絵を作成するには、「ファイルを選択」をクリックし、ドット絵にしたい画像を指定します。そして、直接にドット絵を生成してくれます。保存すると、PNGファイルになります。

【特徴】

・無料

・日本語対応

・出力可能サイズ ドットの大きさを1×1~16×16ドットで指定可能

 

Pixel Me

pixel-me

PixelMeは、アップロードした写真をピクセルアートスタイルにオンラインで変換し、無料でダウンロードできます(より質の高いものは有料)。サイ���に入るには登録が必要で、開くとすぐに、しかも機内では进ブラウザで駅を開いたり、独自のAPPをダウンロードしたりすることができます。アップロードするだけで自動で出力してくれる、かなり簡単に作れるツールです。仕上がりも自動調整されていて、何もせずともゲームっぽい見た目に変換されます。

【特徴】

・無料

・日本語対応

・出力可能サイズ 32×32ドット~128×128ドット

 

Minecraft Image Converter

minecraft-image-converter

その名の通り、マインクラフトで使用するドット絵イメージを作成できるコンバーターです。このオンラインエディタを使えば、マイワールドピクセルアートの画像を変換、編集、保存、開くことができます。マインクラフトの素材を使ってドット絵の設計図を生成しますが、そのまま画像データとして保存することも可能です。また、このツールは任意の画像をMinecraftブロックに変換でき、様々なツールを使ってエディタで出力を編集できます。強大な機能を持っています。

【特徴】

・無料

・日本語非対応

・出力可能サイズ 最大256×256ドット

 

まとめ

このようにドット絵は既存の画像から簡単に作成することもできますし、より正確・独創的にご自身で作ることも可能です。各ツールを駆使して、理想のドット絵を作成してみてください。

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Akaru
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「ググればなんとかなる」という言葉に非常に共感するアカルです。まとめた情報がお役に立てば幸いです。