そんなキャンプブームとともに、SNSへのキャンプ写真の投稿も盛んに行われています。
でもいざ撮影してみると、インスタで見たようなオシャレな写真とは程遠い仕上がりになってしまうことも。
そんな撮影の失敗を防ぐために、キャンプ・アウトドアでの上手な写真の撮り方のコツを学んでみましょう。
もしも、それも少し上手くいかなかったり、既に撮影した失敗写真があっても大丈夫です。
VanceAI かすみ除去を使えば霞んだ写真もクリアになりますので、こちらも活用するようにしてみてください。
キャンプ写真撮影の5つのコツ
それでは実際に具体的なコツについて学んでいきましょう。
必要なコツは大まかにわけて5つあります。
ひとつひとつ確認してみてください。
構図を意識する
写真を撮るのにまず大切なのはなんといっても構図です。
これは勿論キャンプ写真でも同じです。
例えば撮影したいキャンプの小物をど真ん中に置いてしまうと野暮ったい写真になってしまうことも。
そこで初心者でも取り入れやすい「三分割構図」を活用してみてください。
やり方は簡単で縦と横それぞれ3分割した線の交点にメインの被写体を持ってくる方法です。
想像するだけでも良いですが、本格的なカメラに加えiPhoneやスマートフォンでも「グリッド機能」があるものが多いので、それをオンにするとそこに合わせてください。
それだけでワンランクアップしたキャンプ写真が撮れます。
額縁効果を活用する
額縁効果とは、被写体を窓や出入り口で囲むような構図にし、文字通り額縁のような画にする手法になります。
被写体が強調されるので印象的な写真となりやすいです。
キャンプではテントがあることがほとんどなので、テントの中からの撮影で入口をすべて画角に入れることで、容易に額縁効果を得られます。
光に気をつける
キャンプでの撮影においては光の当たり方にも気をつけたい所です。
通常写真を撮るのと同じように、光がよくあたって見えやすいからと正面から光の当たる順光で撮影しがちです。
確かに順光は綺麗に写りますが、その一方で平面的でのっぺりした印象にもなりやすいのです。
特に食事などはキャンプに限らず逆光や半逆光(光源が斜め後ろにある)で撮ったほうが立体感が出ます。
撮影したい料理やキャンプギアに合わせて逆光を上手く使うことも試してみましょう。
表現の仕方を工夫する
例えばせっかく美味しそうにできたキャンプごはんも、テーブルの上だけで撮ってしまうと、ただの料理の写真に見えてしまうかもしれません。
せっかくキャンプに来ているのですから、背景に地面の緑やテントが映り込むように工夫することで、ぐっと雰囲気が出ます。
手近なものを使ったテクニックで魅力的に
光の当たり方や表現に気をつけていても、自然に任せていては理想的な画にならないこともあります。
そんなときは白いタオルをレフ板代わりにしたり、半透明のゴミ袋をディフューザー(光を軽減させる器具)にすることで、手軽に見栄えを調整できます。
これらはキャンプでも持っていくものなので特別に用意する必要もないかと思います。
まとめ
このように、そこまでカメラなどに詳しくなくとも、ちょっとした工夫とテクニックで魅力的なキャンプ写真を撮ることができます。
ぜひこれらのコツを実践して撮影してみてください。