子供に生き物の名前を教えるのに、動物図鑑が必要なことがあると思います。
また大人でも動物の名前や生体を調べなければいけないことも稀にあるのではないでしょうか。
そんな時に、動物図鑑があれば良いですが、なかなか手元にないという方が多いと思われます。
また買うにしても決して安いものではないですし、そもそも大人だと買いにくいいという方もいます。
そのような場合にアプリを活用するという方法があります。
アプリであればスマートフォンで簡単に閲覧ができますし、写真だけじゃなく動画で見られるなど、紙の図鑑ではできない便利な機能がたくさんあります。
そんな便利な動物図鑑アプリをご紹介します。また、手元の写真が画質が荒い場合、画像を高画質化することで、動植物の判定精度を上げられるかもしれないので、必要がある方はぜひご利用してみてください。
動物図鑑アプリ5選
それでは数ある動物図鑑アプリの中でも人気の5つをご紹介します。
LINNE LENS
実際の動物や魚にかざすだけで自動で認識して、名前などを表示してくれる
便利なアプリです。
水族館や動物園での利用に特化しており、それらで見られる生き物の9割を網羅しています。
そのほか分類ツリーで生き物同士のつながりについて知れたり、自分の写真で図鑑をコレクションできたりと便利で知識を増やせる機能を備えています。
またアプリのUIがオシャレになっているのも魅力のひとつです。
iNaturalist
こちらも動物などを撮影することで、その名前などを知ることのできるアプリです。
こちらは動物だけでなく植物や昆虫にも対応していることが特徴です。
そしてその画像や位置情報を観察記録として記録して残し、他のユーザーが閲覧して間違いのチェックをしたり、コメントでやりとりなどができます。
地図データからその地域の観察記録を確認できたり、地域や大学のプロジェクトに参加できたりと、自然観察や調査の一員となれることがこのアプリの醍醐味といえます。
BIOME
出会った生き物を撮影し、コレクションしていくアプリです。
撮影した動植物の名前判定AIを備えています。
また判別しきれなかったり分かりにくい場合には詳しい人に答えてもらえる「しつもん投稿」といった機能を備えています。
またテーマを決めて生き物探しできる「クエスト」などもあるため、特に子供が楽しんで生き物探しを楽しめる機能が充実しています。
日本の野鳥 iOS
その名の通り日本の野鳥に特化したアプリです。
山と渓谷社の「山渓ハンディ図鑑7新版 日本の野鳥」が収録されている野鳥図鑑アプリになります。
専門図鑑を収録しているため、学名だけでなく全長や翼開長といった情報までカバーし、その情報量は群を抜いています。
検索の仕方も、環境、分布、時期、大きさなどから行え、時期や雌雄で見た目が異なるものもそれぞれ見られます。
さらにApple Watchに対応しているため、野鳥観察をしながら素早く確認ができる点が愛好家から重宝されています。
Picture Animal iOS
撮影すると即座にAIによって種類と名前を判別してくれるアプリです。
哺乳類だけではなく、両生類などにも対応しています。
判別の精度は高く、また動物図鑑としての情報もしっかりと網羅し、また飼育に関する豆知識なども得られる点がポイントです。
まとめ
このように、便利な動物図鑑アプリは、それぞれ方向性や特化している所が異なります。
子供の生物観察に最適なものから、バードウォッチングに特化したものまで様々です。
そのため図鑑を使う目的で、どのアプリを使うかを考えて選んでみてください。