ではこれはわざわざ画像加工できるデザイナーに依頼しなければいけないのかというと、そんなことはありません。
モックアップ作成ツールやサイトで簡単に作ることが可能になっています。
そしてその中には無料で利用できるものも沢山あります。
今回はそちらを紹介したいと思います。
目次
モックアップとは
冒頭では説明せずでしたが、まずモックアップというものが何か、ということがおわかりにならない方も多いと思います。
モックアップは元々は工業製品のデザインを確認するための模型を指す言葉です。
ただ近年ではIT関連でよく用いられるようになりました。
WEBサイトなどでロゴなどのデザインを各種印刷物にプリントしたイメージや、ホームページをスマホやパソコンにはめ込んだイメージ画像があると思いますが、その総称となります。
デザインを仕事にしていればもちろんですが、例えばロゴやホームページを外部に依頼するなどすると、イメージを確認するのに必要なこともあるものです。また、高画質化 サイトを利用することで、より高解像度のモックアップ画像を手に入れることが可能です。
モックアップ作成便利ツール10選
それではモックアップを簡単・便利に作成できる便利なツールをご紹介たいと思います。
Renderforest
とにかくおしゃれで高画質、加えて種類も豊富にモックアップが揃っているサイトになります。
作成方法もモックアップを選び、そこに載せるイメージを選択して、その後は調整するだけと簡単です。
Placeit
テンプレートから各種画像が作れるサイトで、その一部にモックアップを作れるものがあります。
とはいえそのモックアップの画像の種類もかなり豊富で、様々なモックアップイメージが作成できるようになっています。
ジャンルとしてはアパレルや雑貨のイメージが特に多いです。
MockupPhotos
各種デバイスの使用シーンへのはめ込みが多種多様に揃っているサイトです。
デバイスの種類などもバリエーション豊富で、デジタルデバイスへの画面はめ込みと実使用イメージを作成されたいならまず見てみると良いでしょう。
Mockuper
デジタルデバイスへの画面はめ込みにほぼ特化したサイトと言えます。
特筆すべきは、かなり新しい機種のイメージなども豊富に揃っていること。
またかなり細かくジャンル分けされていて、数も多いので検索もしやすくなっています。
特定デバイスへのはめ込みイメージを作成される場合、必ずチェックしたいサイトです。
visme
テンプレートから様々なビジネス用途の画像を作成できるサイトです。
一部機能にモックアップ作成があり、その数もそこまで多くはないのですが、写真がかなりハイセンスです。
そのためとにかくおしゃれなモックアップを作りたいのであればおすすめです。
mockupsjar
シンプルで洗練されたモックアップイメージが非常に多いサイトです。
名刺や包装などの印刷イメージが特に多いため、ロゴやパッケージのモックアップ作成には最適になります。
iPhone Screenshot Maker
その名前の通り、iPhoneやMacへのはめ込みイメージに特化したサイトになります。
特化サイトだけあり、反射エフェクトやステータスバーの細かい調整などができるのが利点です。
mockDrop
シックでかっこいいイメージのモックアップ画像が多いサイトです。
ほぼ完全に画面はめ込みに特化しています。
細かい調整ができないのですが、その分操作が非常にシンプルになっており、最短時間でモックアップが作成できます。
Smartmockups
ジャンルも数も幅広く取り揃えているサイトです。
イベントをイメージしたモックアップがあったり、枕やキャンドルまでととにかく範囲が広いので、とにかくこだわって作成されたい方や、他に適当なイメージがなかった方はこちらを探されると良いかもしれません。
テイスト的にはカジュアルでポップなものがやや多めです。
MockuPhone
基本的に真正面からの、何の飾りもないモックアップしかありません。
ただ名前からも想像できる通り特にスマートフォンに特化していて、iPhoneとAndroidはかなり細かく機種を取り揃えています。
そのため各機種でのはめ込みイメージを作成されたいならうってつけです。
まとめ
このようにひとえにモックアップと言っても、サイトごとに取り揃えているものや、テイストなどが大きく異なります。
なので各サイトをしっかり見てみて、ご自身の作りたいものにあったモックアップを選んでみてください。
もし、画像を加工したい場合、VanceAIを試してみましょう。