「風景写真は撮り方がイマイチわからず、いつもなんとなく撮ってしまう」
意外と上手く撮るのが難しい風景写真。
実は、基本のコツさえ押さえて活用すれば、誰でも美しいプロのような風景写真を撮ることができます。今回は、そんな「風景写真の基本のコツ」5つを紹介していきます。
また、もし撮った後で「構図はいいのに少しモヤがかかっている・・」という場合は、VanceAIの新機能“VanceAIかすみ除去“のようなソフトを使うことで簡単にクリアな写真にすることができますよ。
目次
風景写真撮影の「5つのコツ」
① ゴールデンアワーを狙ってロマンティックに
柔らかな光に包まれる時間、ゴールデンアワー。色はより鮮やかに、コントラストはよりはっきりと、ロマンティックな写真が撮れる時間です。
風景写真では日の光の活用が基本中の基本。ただし夕方の光の移り変わりはとても早いもの。撮りたい風景が決まったら、早めの時間からスタンバイして「これだ!」という瞬間を捉えて。
② 水面の反射を活用してダイナミックに
水のある風景を撮るときには、反射を活用。水面とそれ以外の部分が1:1になるように撮れば、水面に映った風景とのバランスが良く、さらにダイナミックな演出が可能に。
風が強い日は綺麗に反射しづらいので、風が弱い穏やかな天候の日を狙って。
③ 視点を上げて、新鮮な角度から
視点を少し変えてみるのも、風景写真の基本のコツです。
特に風景写真のおすすめは、高めの視点からの撮影。「鳥が見る風景はこんな感んじかな・・」と想像しながら撮影することで、誰がみても新鮮で美しい写真に。
④ ワイドレンズで壮大に
風景写真にこだわるなら持っておきたいワイドレンズ。自然の壮大さを惜しみなく写真におさめるには最適のレンズです。
滝に山に湖に、この全てを1枚におさめたい・・そんな希望を叶えてくれるワイドレンズ、ぜひ活用してみて。
⑤ ライトを使いこなして幻想的に
自然の中にあえて人工光を持ってくることで、幻想的な風景を作り出すことができます。おすすめは、キャンプで使うテントの中を蝋燭やランタンで照らして、明け方や夕方に撮影するというもの。テントの中から柔らかな光がもれ、周りの風景に自然に溶け込みます。見晴らしのいい、海や山が背景に映り込むキャンプ場なら、さらに奥行きのある美しい写真に。
まとめ
風景写真を撮るときのコツ5つを紹介しました。まずは気になったもの1つから試してみて、慣れたらコツを組み合わせながら楽しんでみてくださいね。