同じ画像でも、色を変更するだけで、雰囲気が大きく変わります。SNSの投稿や、ホームページ、ブログなどで使用する画像の色を変えれば、イメージに合ったものを簡単に作れるようになります。

今回は、色を変えるのに役立つアプリやPCツールをまとめてみました。画像の色の置き換えをしたい方は、ぜひ使ってみてくださいね。

画像の色変更アプリ種類

画像の色変更アプリ種類

画像の色を変えるアプリやPCツールには、いくつか種類があります。どのような加工が可能なのか見ていきましょう。

1. 写真の背景色を変更する

画像には背景があります。例えば、写真の場合は景色が背景に写ったり、イラストだとカラフルな色や柄などが背景になったりします。この背景を変えるだけで画像全体のイメージは変わります。写真の背景をなしにして、他の背景と合体させるというような加工をすると、まるで他の場所で撮影したような写真に見えることが可能です。元の背景を削除して、単色で写真の背景色を変更させるケースもよくあります。

 

2. 色調を変えることで色の置き換え

色調には、明るさを現す明度や、鮮やかさを現す彩度があります。画像の色調を変えることも、写真のイメージを変えることに役立ちます。例えば、懐かしい雰囲気を出すモノクロ写真やセピア色の写真に、明るさを上げたり彩度を上げたりするという色調補正加工をして、写真を明るくはっきりとした画像に変えることができます。

 

3. 環境の色の置き換えなど部分的に色変更

写真は撮影する際の環境によって撮った画像の色味が異なります。蛍光灯の下での撮影は、日陰での撮影する画像が全然違う仕上がりになります。環境を変えて撮影する方法もありますが、撮影後に写真の色を変えるPCツールやアプリを使って部分的に背景色を変更することも可能です。

 

画像の⾊変更のできるWEBツール4選

パソコンで画像加工したい人は、色を変えるwebツールを使うのが便利でしょう。まずは、色変更PCツールのおすすめをご紹介します。

1. VanceAI

  • 料金:無料で利用可能;最低¥650/月
  • 日本語対応:あり

VanceAI

AIアルゴリズムにより駆使するモデルを搭載した画像加工サイトで、画像の背景透過や白黒写真のカラー化、そして画像の鮮明化が加工可能です。そのほか、画像のロスなく拡大、写真イラスト化、テキストより絵画を生成するAI描画サービスも提供しています。同シリーズのBGremoverを使用すれば、元の写真背景が綺麗に削除され、別の色に置き換えることができます。これより写真背景の色変更はワンクリックで達成できます。

月に3枚まで無料で加工できるので、AI画像加工を試してみたい人におすすめです。

 

2. Pixlr Editor

  • 料金:最低0.99$/月
  • 日本語対応:あり

PIXLR EDITOR

オンラインで使える画像色変更サイトです。画像の明るさを調整したり、フィルター機能で色を調整したりすることができます。モノクロやセピア色に変えることが可能で、一部分だけ色を付けるといった高度な加工も可能です。

 

3. 写真加工ドットコム

  • 料金:完全無料
  • 日本語対応:あり

写真加工ドットコム

写真加工ドットコムは、色調補正や変更、モノクロ、セピア加工などのできるサイトで、無料で利用可能です。文字入れや切り抜き、フレーム加工、一部の色だけをモノクロにする、色抽出機能など、様々な加工を楽しめるオンライン画像編集ツール。グラデーション加工を使うと、指定した色を自動で10色のグラデーションにして色付けして写真の色を変えてくれます。

 

4. Adobe Express Editor

  • 料金:無料で利用可能
  • 日本語対応:あり

Photoshop Express Editor

無料版のPhotoshopとして人気のPCツールです。写真の色調調整、ホワイトバランス調整、モノクロ化などを利用可能。文字入れやフレーム加工など装飾機能も搭載されていて、楽しく加工できます。気軽に写真の色変えに使ってみましょう。

 

画像⾊変更のモバイルアプリ3選

スマホで撮影した写真の場合は、スマホアプリで色変更するほうがスムーズです。特にSNSに投稿したい時、スマホ内で操作を完了する方が使いやすいでしょう。ここでは、スマホで写真の色を変える便利なモバイルアプリをご紹介します。

1. 色加工 - Edit Photo Color

  • 料金:画像色変更機能¥300
  • 日本語対応:あり

色加工

写真の中で色を変えたい部分をなぞるだけで、好みの色に変更できるというアプリです。フィルター加工もできるので、簡単に画像の色変更などの加工をすることができます。なぞるだけという簡単な操作方法を提供して、初めて使う人にとっても使いやすいでしょう。

 

2. PicsArt

  • 料金:$0.5—$120
  • 日本語対応:なし

PicsArt

写真と動画の加工のできるアプリです。着ている洋服の色を変えたり、風景の色を置き換えたりするのができて、お好みの写真を手軽に完成させることができます。色を変える範囲や色の調整が細かく設定できるので、好みの色に仕上げやすいでです。

 

3. PhotoDirector

  • 料金:¥300ー¥1000/月
  • 日本語対応:あり

PhotoDirector

AI技術を活用した集大成の写真編集アプリケーションです。光の調節や色の微調整、トリミング、映像に映ってしまった不要な物体の除去、背景の自由な交換、被写体を強調するためのぼかしツール、あるいは雪のように舞う分散エフェクトなどの多種多様な機能を搭載し、芸術的な写真制作を可能にします。

 

まとめ

画像の色を変更できるWebツールやモバイルアプリをご紹介しました。どれもとても簡単に使えるので、初心者の方も安心して利用できます。自分が使いやすいツールを選んで、お気に入りの画像を手軽に加工して楽しんでみましょう。

合わせて読む:透過PNGを手軽に作成できるツール7選と使い方

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Tukimoto
Tukimoto
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